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無骨でロマン溢れる男の焚き火!モーラーナイフとファイヤースターターでの火起こし手順

キャンプの醍醐味、それは焚き火

今まで焚き火をする際は、市販の着火剤を使用して火おこしをしていました。着火剤を使用すれば簡単かつ手軽に火おこしは出来るのですが、なんだか物足りない…。そんな不満を抱えていました。

「俺は、もっと無骨でロマン溢れる男の焚き火がしたいんだ」そう思い立ち、amazonでファイヤースターターモーラナイフを購入。

初めてのうちは不慣れのため時間が掛かりましたが、ファイヤースターターを使用した火おこしはとても楽しくキャンプしている感があり、非常に満足しております。

本記事では「モーラナイフとファイヤースターターを使用した無骨ロマン溢れる火起こしの手順」をご紹介します。

目次

モーラーナイフで火起こしの準備をする

火起こしの準備編です。まずは焚き火の燃料となる薪と火種になる麻紐をモーラーナイフを使用して準備していきます。

準備
  1. 薪を小割りにする(バトニング作業)
  2. フェザースティックを作成する
  3. 麻紐を崩して火種を作る

薪を小割りにする(バトニング作業)

キャンプ場、ホームセンターで購入した薪は大きいサイズのものが多く、火付きがあまり良くありません。なのでまずは手頃なサイズに何本か薪をバトニングする必要があります。

薪のバトニングのやり方は簡単で、モーラナイフの刃の部分を薪に当て、切り込みを軽く入れてから、ナイフの先端を別の薪を使用して垂直叩いていくと薪が割れます。

無理に力を入れすぎたり垂直に叩いていないと薪が割れないので、注意が必要。

私が愛用しているナイフは「モーラナイフのHeavy Duty」です。値段も手頃で使いやすいのでおススメです。

またナイフを使用する際は危険なので、必ず手袋を着用してください。

フェザースティックを作成する

続いて小割りにした薪とモーラーナイフを使用して、着火剤の代わりとなるフェザースティックを作成していきます。

フェザースティクとは薪の先端が、鳥の羽のようになっている状態のことを指しています。

ナイフの刃を寝かせた状態で薪の角の部分に薄く削っていくと、綺麗なフェザースティックが出来ます。

ナイフの刃を寝かせた状態で削ることが重要で、刃の角度が立っていると途中で薪に引っ掛かってしまうため、うまく削れません。

また最終的に燃やすので、そこまで見た目は気にしなくても良いと思います。

麻紐を崩して火種を作る

フェザースティックだけでは、火が付きが悪いので着火の補助として麻紐を崩して毛玉状のものを作成します。麻紐は100均一などで購入できます。

手を使ってもほぐせますが、モーラーナイフの背の部分を使用すると簡単に毛玉状になります。

ナイフを使わずに手でもほぐせるので、私の場合は子どもに麻紐の火種作りは任せています。親子で共同作業が出来るので、楽しく焚き火の準備が出来て良いです。

ファイヤースターターで火起こしをする

火起こし編です。準備編で用意した薪を焚き火台に並べ、ファイヤースターターで火起こしをします。

火起こし
  1. 焚き火台に薪を並べる
  2. フェザースティクに火を付ける
  3. 心ゆくまで焚き火を楽しむ

焚き火台に薪を並べる

フェザースティックと毛玉状になった麻紐の準備が出来たら、焚き火台に薪を並べていきます。薪の並べ方は、キャンプファイヤーでよく見る形(井桁型)が楽です。

井桁型は、誰でも簡単に組み上げできる点と真ん中に着火したフェザースティックを投入する口があるので、着火がしやすいです。

私は焚き火台にユニフレームのファイヤーグリルを使用しています。

定番中の定番の焚き火台で、キャンプ場で必ず被るのが難点ではありますが、幅広い用途に対応している点とオプションパーツも充実しているので、おススメです。

地味に専用の収納ケースが便利だったりしています。

フェザースティクに火を付ける

着火の準備が整ったので、ファイヤースターターを使用しフェザースティックに火を付けます。

毛玉状の麻紐をフェザースティックの上に置き、ファイヤースターターを擦り火花を散らせ着火させます。

ファイヤースターターを擦って火花を散らせる瞬間がなんとも楽しんですよね。とてもワクワクします。

The Friendly Swedeのファイヤースターターを使用しています。マグネシウム棒が極太なので長い期間使用できそうです。

無事着火できたら、焚き火台の薪の中にフェザーステックを投入して火が回るのを待ちます。

うまく火が回らない場合は、火吹き棒などを使用して酸素を送り調整しましょう。

心ゆくまで焚き火を楽しむ

火が付いたら後は心ゆくまで焚き火を楽しみます。

静かなキャンプ場で一人、夜にゆらめく焚き火を眺める。なぜかこれだけで妙に心が落ち着きます。この瞬間が一番、楽しく安らぎを感じる至高の時間です。

最後に焚き火をする際に便利な火バサミと焚き火を囲む囲炉裏テーブルをご紹介します。

まずは焚き火に追加で薪をくべるときに必要になる火ばさみ。こちらはスノーピーク(snow peak) の火ばさみを使用しています。

さすがスノーピークだけあり、持ち手の木製部分がとてもオシャレで使いやすい。

焚き火を囲む囲炉裏テーブルはビジョンピークスのマルチファイヤープレイステーブルを使用しています。焚き火周りを囲えるため、小さな子供がいる場合も安心です。

また、個々に独立して使用することもできるので汎用性が高いです。

モーラーナイフとファイヤースターターでの火起こし手順のまとめ

モーラーナイフファイヤースターターを使用した無骨で男らしい焚き火の仕方をご紹介しました。

キャンプしている感がぐっと高まるので、とてもおススメの火おこし方法です。ぜひお試しください。

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